こっそり狂言師

あまり狂言と関係ない記事ばかり書いてます。

さいきんの興味

SNSでのある方の投稿で、その日に起きた歴史上の出来事のリツートというのがありました。
しかし、ふと思ったのがこれが旧暦なのか新暦なのかわからなかったのと、旧暦だったとしてもそもそも年によって月の長さが伸び縮みする中で、過去と今日の日付が同じということに因果を感じたのでしょうか?という疑問がわいてしまいました。

こういう発想自体がグレゴリオ暦的な発想なのかもしれないと思った次第。

で、またふと思い出したのが、以前に日本の旧正月というのは中華圏の春節のことだと思って調べたら(といってもネットですけど)、完全には一致しないというか、国によって太陰暦というか旧暦というか異なるということで細かく書いてありましたけど結局理解できず、ということ。

で、さらにこれを思い出したついでに思い出したのが、中国(大陸の)での繁体字と日本の旧字体と台湾の正字体というのも違うらしい。
わずかな違いらしいが、たとえば台と臺は本来違う字だとか、ほじくりかえすと結構な違いみたいなので深みにはまりそうだ。
その流れでベトナムも漢字圏だったが、仏領になってから独自路線になり、漢字からあらたに音を借りたあたらしい漢字風の文字を作ったらしいです。
喃とか阮とか、みたことある字。

そしていつも常議員会で隣同士のシテ方のY君が、趣味で旧字体を使っているのだが、気を付けないと間違えそうだなということと、自分もやってみっかな、ということ。

しかし弁だけで旧字は4種類もあるというから道のりは遠そうだ。


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