こっそり狂言師

あまり狂言と関係ない記事ばかり書いてます。

ひとのふりみて

FBでリンクされていたブログをみてて、稲荷神社の鳥居がいっぱい並んでいるという記事で、ふとここの物件を思い出した。

はじめて栃木市へ観光にいったときのこと。
昼食に成都酒家という中華料理屋で舌鼓を打ったあと、いよいよ建物をと向かう途中に不思議な光景。
イメージ 1
イメージ 2

このように突然住宅街に鳥居の集団が。
朱塗りでもないので稲荷じゃないだろうと思ったが、鳥居の先に参道や本殿はみあたらず、そのまま民家に突入していた。
鳥居は道路をはさんで反対側にも続いていた。
けっきょくそのときは写真だけ撮りあとにしたのだが、ふと思い出したついでに検索してみたらありました。

ネットで調べると日限富士浅間神社といって、せんげんさんなんですが、日限の字のとおり日を限ってお願いするとかなうとのこと。(http://lily0of8hurricane.blog41.fc2.com/blog-entry-128.html
そのお礼に鳥居を一基奉納する風習があったため、このように大量の鳥居があったということ。
で突入されていた民家は鳥居を製作する家ということで、この家の裏の先に神社があるそうです。
しかも境内も鳥居だらけで、鳥居をくぐりぬけると祠があって、さらにつづく鳥居をぬけるとまた祠、さらにぬけるとやっと本殿ということでひっそりとすごいことになっているみたいです。
YouTubeにはその状況を撮影したものがありました。

もっと早く思い出していれば、こないだ栃木市を再訪したときに寄ったのにな。
あと中華も。