福岡土産です。
かつて太宰府へいったことがあり、そのときは梅ヶ枝餅に目をうばわれてまったく目に入らなかった店。
細かく言うと目には入ったが、なんとなく周りの賑やかさにかき消されてしまった印象。
それがたまたま何か調べものをしていたら名前が出てきて、かなりの老舗で銘菓も多数とのこと。
またいつか行く時があったら訪問したいなあ、と思っていたところ、これまたたまたま妻が行くことがあり買ってきてもらいました。
天満宮には鷽替え神事というのがあるそうで、それにちなんだお菓子。
なによりこのウソという鳥の彫り物が気になっていた。
ふたを開けると…
あざやかなエメラルドグリーン!
色だけみるとミント味?
いやいや、これまた天満宮に因んで紫蘇味とまあ、おつなこと。
ポロポロ、しっとりとしたそぼろにつつまれた小さな求肥が何ともいえずマッチして、クセになる味です。
埋もれていたウソ。
取り出すとかわいい。
木彫りかと思ってたら土人形でした。
(HPによると正月から2月までが木彫りとのこと)
そしてもう一品。
名前がいいですね。
縁起物といった感じ。
そしてそれまた意表をつく中身。
羊羹みたいにかたいかと思ったらフワフワです。
そして卵の風味で一杯。
雑な言い方かもしれませんが、プリン味の淡雪のようです。
食べ方に書いてありましたが、ブランデーをかけてもおいしい、というのも頷けます。
どのお菓子も独特でしたが、上品な味でした。
他の菓子も気になる。
やはり現地にいってあれこれ見てみたい。