ひさしぶりの渡島です。
すいぶん昔の社員旅行で篠島へ行った以来。
そのときは師崎港から船に乗りましたが、今回は河和港から乗船。
10分ほどで到着です。
目的の貝づくしを堪能し、お風呂も入ってくつろいだら、第2の目的の閻魔巡りに出発しました。
これは大きな収穫です。
幸先いいです。
古刹らしくなかなかの雰囲気の門構えです。
よくある話ですが、漁師が網で仏像を拾うという由来ですが、蛸が抱いていたということで蛸阿弥陀とのこと。
で、門の脇に六地蔵堂らしきものがあったので見てみると、こんな感じ。
でも六体あるけど、特に六地蔵という風でもなく、ただどこかにあったものを集めているだけのような気がしました。
さて境内へ。
狭い島なので境内も小さいですが、きれいに掃除してありました。
絵馬もあって蛸の絵がかいてあります。
ベッキーがきてたようで、写真がありました。
中には舟絵馬とかも奉納されていて、民間信仰の厚さを感じます。
さて本堂ですが、入ってみるとなんと十王がいました!
何も情報なかったので見つけてびっくり。
ちゃんと浄玻璃鏡、奪衣婆、人頭杖業の秤、わかりにくいがなぜか左奥に司命司録があります。
しかも地蔵とセット。
そこそこ彩色も残っててきれいです。
(②につづく)