こっそり狂言師

あまり狂言と関係ない記事ばかり書いてます。

六花園

名和に「平洲もなか 六花園」という看板があり以前から気になっていた。
今回近くを通ることがあったので寄ってみました。

店内にはやたらトロフィーやら盾がかざってあり、洋菓子もおいてあってちょっといやな予感。

もう羊羹はやめようと思いまずは看板商品の平洲もなか。
それ以外にきになる菓子と、生菓子をひとつ買う。
しかしショーケースに「羽ニ餅」と書いてあり、おそらく羽二重餅なんだろうけど見た目が羽二重ぽくない。
大納言が盛られたもので中が見えない。
「あのー、これは羽二重餅ですか?」
「あ、間違えてました」と隣の菓子と置く場所間違えていたらしい。

イメージ 1

ひとまず包装紙。
和綴の本が平洲先生をイメージか。

イメージ 2

右上から時計回りに、羽二重餅、平洲もなか、想菓 敬師の里、東海の木 くすの木。

羽二重餅求肥の中に漉し餡。
羽二重餅というより小ぶりの大福みたい。

イメージ 3

平洲もなかは先程の和綴本を象っている。
最中皮はふわっと軽く、漉し餡はほどよい厚さ。
割と薄めなので、全体に軽い味わい。
なかなか美味しくてもう一枚いけそう。
しばらく最中といえば香雲堂の虎印もなかばかりで、どっしりしてたのになれていたから、こういう軽いのは新鮮だった。

イメージ 4

くすの木は東海市の木で、それをイメージか。
説明では白餡を胡麻の入った米粉でまぶしたもの、といわれたがそんな感じというか、よくわからない。
見た目のインパクトだけかな。
もう少し堅いのを想像してたので、あまり印象に残らない。

イメージ 5

これは敬師の里。
大納言を寒天で固めて砂糖まぶしたもの。
中はこんな感じ。

イメージ 6

けどもっとシャリシャリ感があったほうが好きだけどそうでもなく中途半端な感じ。
しかもなんだか独特の匂いがした。

最中が美味しかったけどそれ以外はあんまりだったな。
店の雰囲気は好きなんですけど。
案外洋菓子がおいしいかも。

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地元・東海市に稽古場を開設いたしました。どなたでも気軽に始められます。見学だけでもけっこうです。ご興味のある方はぜひお越しください。

◆場  所:東海市立勤労センター 3階和室 菖蒲庵(出張稽古もします。)
◆アクセス:名鉄常滑線 尾張横須賀駅より徒歩15分
または車(駐車場105台まで可)
◆日  時:月3回(曜日時間要相談)
◆稽古代 :月額 5,000円
◆持ち物 :動きやすい服装(洋服、和服問いません)で、足袋か靴下持参