前住んでいたマンションの向かいにある和風建築、料亭でもやってそうなつくりの家がありまして、久しぶりにどうなったか前を通ってみたら家の方とおぼしき女性が玄関の掃除をしていた。
思い切って声をかけてみた。
かつて「きたがわ(喜多川?)」という料亭をやっていたが、おばあさんが亡くなって廃業し、いまは孫が住んでいるとのこと。
明治だか大正からやってて、同じ横須賀の割烹たかだと同じくらい古いらしい。
そこで本通りのかつての繁栄について聞いたら「そりゃあもう夜でも灯りがついて通りは人でにぎわって」いたそうだ。
近所のクリーニング屋のオヤジもそういってたが、何か産業があったのだろうか。
古くから開けてて、繁華街だったらしいが、何の産業でにぎわっていたのかわからない。
繊維業でもないしな。
海苔ですかね。
海苔といえば、文化センターの隣りに「ニコニコのり」と看板のあるビルがあって、どこの会社かと思ってみたら小浅商事というところだった。
早速帰って検索。
なぜか養父のアスコという会社がでてくる。
アスコと小浅商事は同族会社らしい。
さらにアスコは氷やアイスなど業務用ではトップシェアを誇る企業!
さらにさらに、小浅商事は海苔の中間卸では全国一位!!
ニコニコのりはもともと大阪の会社だったのを小浅が買収したみたい。
こんなすごい会社が東海市出身とは知らなかった。
やはり知多半島は全国に誇る海苔の産地だわ。