こっそり狂言師

あまり狂言と関係ない記事ばかり書いてます。

ごんべさん

たまたま検索でJohn Brownという黒人奴隷解放運動家のことがでてきて読んでいたら、彼の死を悲しみ讃える歌が当時流行ったというので、さらに検索するとそれが南北戦争も終わって奴隷解放されると替え歌となったとのこと。

元の題はJohn Brown's Body(ジョン・ブラウンの死骸)だったのが、John Brown's Baby(ジョン・ブラウンの赤ちゃん)となった。

さらにそれが日本に伝わり、ジョン・ブラウンが権兵衛さんとなって、いまも歌われる「権兵衛さんの赤ちゃん」だそうだ。

完全に日本の歌だと思ってたからびっくりした。

けっこうそういうの多いよね。
蛍の光とか蜂が飛ぶとか、埴生の宿もだっけ。