こっそり狂言師

あまり狂言と関係ない記事ばかり書いてます。

気になることば

カニヤの本格派ネービーカンパン」
TMRからのつながりでRationを調べたら
また知ってはいたんですが兵站のことで
そこからの流れで乾パンのことが載っていて
よく知っているサンリツの乾パン以外に甲府のほうメーカーで
カニヤ(蟹屋)ってのがあるそうです。
そこが旧海軍、現海上自衛隊に収めているのがこれ。
どうやらすこぶる味に評判がいいみたいで
個人的には三立でもおいしいとおもっていたのに
どうやら蟹屋はもっとうまいとか
箱のデザインもなかなかおしゃれだし
特に南洋諸島へ輸出してるバージョンもかっこいいっす。
でも普通に売ってないみたいで
直接メールで注文しなきゃ手にはいらない貴重品。
一度食べてみたいな。
 
「維新号」
会社の取引先からサンプルを送ってもらったら
サンプルが入っていた箱にこんな文字が。
しらべたら東京の肉まんのお店らしい。
むまそうだ。
 
「ヒラメトキシン」
養殖ヒラメを食べるとたまに食中毒になる
という業界の噂があって
ヒラメかどうかもあやしかったのですが
ちょっと前の行政の調査で寄生虫によるものと判明したのです。
それがわかるまでは業界ではヒラメ毒(トキシン)といっていたそう。
おもしろい。
もっと面白いのはこういう話がぜんぜん話題にならずに
ささいな放射能とかこんにゃくゼリーとかエコナとか
実際に健康被害がでてないようなことばかり騒ぎたてて
誰が得をするのでしょうか。
 
「Roy Richards」
ハーモニカ、って書いているHPが多いけど
たぶんブルースハープだと思う
だって倍音でてるし、あれだけのメロディックでリズミックな吹き方はできないと思う。
ということでスカ・レゲエ界での唯一無二でしょうか
ハーモニカ・スカの達人です。
しかしこの人の単独CDってのがないから
あれこれのコンピを買うしかないってのが残念。
 
「マスコット」
我が息子をいつでも手元で見たいという欲求にかられて
そんなアプリケーションないかなとVectorでさがしたら
ありました。
マスコットっていうらしいですが
普通はメイドだの犬だの萌えるキャラがうごきまわったりするらしいです。
個人的にはそういうキャラに興味はなく
ムスコをチラ見できればいいかなと。
あれこれ試して今はウインドウの左上にちょこんといますよ。
 
「長崎通詞」
前回の続き。
本も買ったりしてけっこうブーム。
どうやらはじめは平戸でブローカーというか
そういうあやしい感じで外人相手に商売してた人たちが
出島へ外人商館が移ってからも一緒に移って
それが幕府の機構に組み込まれて世襲となったらしいです。
だからそもそもの語学力なんてのは現場で耳で聞いてとか
外人に直接聞いてとか、いうレベル。
しかも最初はポルトガル人相手だったのに
鎖国になったらオランダ人相手にしなきゃならなくて
しかも言葉もホントは全然違うのに
役人からは「外人相手は得意だろ?」みたいな。
さらに幕末にはイギリスとかロシアとかやってきたら
今度はそっちの言葉まで「お前らやれるだろ?」みたいに。
けっこうかわいそうだなって思った。
しかもそれ以外にも将軍の気まぐれで
「こんなオランダの書物あるから訳してみてよ」って頼まれて
普通に訳すだけでも難しいのに
その上内容も全然専門用語だらけで
日本語にもならないような単語を無理やり調べてこじつけて
10年とか20年かけて翻訳して提出しても
ちらっとみたのか、チラともみなかったのか
「へー、こんな内容なんだ」でそのままお蔵入り
あー、悲しいかな。
昔の人はえらいなぁ、と感心しきりです。