こっそり狂言師

あまり狂言と関係ない記事ばかり書いてます。

最近のハヤリ、気になることば

最近の個人的な流行です。
 
「ナイヤビンギ」
正直、スカファンだったころはレゲエなんて、って毛嫌いしてましたが
最近ではダブもそこそこ好きですし
特にナイヤビンギについての興味がわいて
トロージャンの3枚セットのシリーズまで買ってしまいました。
カウントオジーとオルガンのコラボ、みたいなのとか
すげーきてる、って思うような
なんかけっきょくパーカッションが好きなだけかもしれません。
 
「満鉄」
このへんもちょっと前のことだったのが
再燃したわけで
もともとは建築つながりからはじまってます。
でも調査部とかもだけど、基礎研究についてはかなりがんばってたみたいですね。
戦前の日本て、向かっている方向が正しかったかどうかはなんともいえませんが
本当にみなさん勉強家というか、努力家というか
今よりも目的意識が高かったんじゃないかって思うときがあります。
あ、あと建築だけじゃなくて、井口半兵衛とかのつながりもありますよ。
当時は、植民地から豆粕とか塩を輸入して、衣浦で揚げて、武豊あたりから貨車で運んでたみたいですから。
そういう流れもあって日本最古の飼料会社、今はなき杉治商会の発祥の地というわけですから。
いろいろ深いものがありますよ。
 
「日本酒」
飲むのもですが(もっぱら赤城山
どっちかというと、これもまた亀崎つながりですけど
江戸・明治くらいの酒造の歴史というかね
味醂みたいな(みりん風調味料じゃなくて)味だったらしいとか
興味あるじゃないですか。
摂泉十二郷とか、まあそこらへんのお大名どころじゃなかったみたいですし。
中国酒と呼ばれた亀崎・半田の酒造家もきっとすごい豪商だったのでしょうね。
 
「江戸」
という日本酒つながりもあって
当時の政治とかいろいろ興味あり。
ちょうど放送大学で「江戸時代長崎の翻訳システム」なんて講義やってまして
これがもー面白かった。
通訳(当時は通事・通詞と呼んだ)も最初は雇用だったのに、
やっぱり江戸時代らしく、世襲制になってしまったっていうね。
それによるよい面悪い面。
特におもしろかったのが蘭方通詞とよばれたオランダ語の通訳の家。
なぜか幕府のお達しは、外国人にオランダ語を学んではいけないというのがあったため、
代々受け継がれたオランダ語しか話せなくて、
それも長年伝わってきたせいでおかしくなってきたり
家によって何々家流の蘭語とかがあったり
そもそも現地の言葉は時代によって変化するのにそれについていけてなくて
幕末にはほとんど通じてなかったっていう、
いったいなにやってんだか、とおもわずつっこんでしまいます。
あー、かわいい
 
「気になることば」
満鉄関連ですが。
油母頁岩